先月、母親に付き添われ１１歳の小学６年の男子が来院。

数年前から首、肩の痛みを訴え酷い時には、泣き出す程痛くなり

特にランドセルを背負うと痛みが強くなり、１年間鍼灸治療を行なうも改善しなかったとの事。

数回の施術でほぼ痛みは寛解し、猫背も改善。

お母さん曰く「最近、痛みを口に出すことがなくなった。」との事。

最近、スポーツ障害と共に子供の猫背や肩こり腰痛が多くなっています。

原因は骨盤の歪みとそれに伴う背骨の歪みです。

今月、右手の親指の痛みで50代の女性が来院。

一年程前に職場の方の紹介で、ぎっくり腰で来院している方です。

仕事が介護関係のお仕事で左右の親指が数週間前から痛み、

特に右の親指の拇指対立運動と言って、

親指と他の指を合わせる動きをすると親指が痛く、

特に親指と小指を合わせにくく痛みが強く出るとの事。

身体のバランスを整え、肩関節、肘関節、手関節（特に舟状骨）の調整により動きと痛みがかなり改善。

翌週、再度の調整でほぼ寛解する。

腱鞘炎や指が曲げ辛い等の症状は身体の歪みが影響している場合が多く、

骨格の調整で多くは改善します。

先月、父親に付き添われ大分市志手から１４歳の野球少年が来院。

リトルリーグでプレイし、数日前に右足首を捻った際に内側部を負傷し、

歩くのも痛く、体重を掛ける時よりつま先で蹴りだす瞬間に痛みが誘発。

昨年も同じ症状で2ヶ月程野球を休んだそうで、

今回はそんなに休めない事からネットで当院を調べての来院。

骨盤の調整と舟状骨を含めた足関節の調整で3～4回の施術で完治しました。

有痛性外脛骨や捻挫の後遺症は自然に治ることは無いので

早めの調整をお勧めします。