昨日母親と一緒に別府市から中学一年のサッカー少年が来院。

５歳からサッカーを始めて、現在は別府のサッカークラブに所属しているとの事。

以前から調子が良くなかったそうだが、週末のトレーニングで痛みが強くなり、

特に右膝の痛みが強く、完全に屈伸運動が出来ない状態です。

早速治療開始。

骨盤と下肢の関節の軸の調節を行うと、筋肉が自然と緩みます。

関節が調節されると、マッサージしなくても筋肉が勝手に緩みます。

治療終了後、屈伸運動を行ってもらうと、完全に膝が曲がります。

効果は、子供の表情で一目瞭然です。

この笑顔の瞬間がこちらの喜びでもあります。

痛みは少し残るものの、その場でかなり回復しました。

この感じなら２～３回の治療で大丈夫でしょう。

先週、膝の痛みで30代男性が来院。

一年ほど前に左膝が何をするわけでもなく段々と痛くなり整形外科に受診。

レントゲン検査でも原因が分からず、別の病院でMRIの検査の結果、

半月板損傷と診断され、医師からとにかく筋トレをして膝周りの筋肉を鍛えなさいと言われ、

実行するも痛みは変わらず、逆に器具を使ってのトレーニングで両肩を痛める。

左膝は、階段を下る際に痛むとの事で、屈伸運動は違和感があるものの可能。

早速、骨盤、膝関節の調整を行い、膝の痛み違和感がその場で無くなる。

肩は、後日改めた施術。

本日、３回目の施術に来院。

本人曰く、「膝の痛みは無く、右肩が少し痛む。」との事。

肩の調整を行い、その場で肩の痛みが無くなる。

膝関節の痛みと筋肉量は全く無関係です。

膝関節の最終的な痛みは、膝関節の捻じれです。

大腿骨の内旋と下腿骨の外旋です。

これは、中高年の変形性膝関節症も全く同じです。

捻じれにより軟骨がすり減り、変形するのです。

軟骨がすり減るのは結果であり原因ではありません。

だから健康食品を摂っても改善しないのです。

先月、当整骨院のホームページを見て20代男性のSさんが肩の痛みで来院。

子供の頃から野球をしており、高校時代も硬式野球でプレイし、

卒業後は大分の消防局に就職し現在はクラブチームで週一で野球をやっているとの事。

腰の痛みは無いそうだが、骨盤の調整後、早速肩の施術。

仰向けの状態で左肩が内側に巻き込み、肋骨も回旋変位を起こしていました。

上腕骨、肋骨、鎖骨等関係ある骨調整を行い、感じをみてもらう。

肩を引きながらの挙上動作での痛みが軽減し、ショドウでの投球動作での痛みが無くなる。

その後、数回の施術で完全回復。

肩の痛みは、肋骨の調整が重要です。

何故なら、肩関節の土台は肋骨だからです。

また、Sさんの紹介で来院したAさんの野球肘の痛みも2回で消失しました。

若い方のスポーツ障害は、正直トントン拍子で治ります。