今週の水曜日にホームページを見て、別府市在住の30代女性がぎっくり腰（腰痛）で来院。

「２日前に荷物を持ち上げた際に腰に痛みが走ったが、今日は昨日に比べ、痛みは少し和らいだが靴下を履いたり、前に屈む動作が辛い。」との事。

「昨日と今日は、仕事を休みました。」との事。

ぎっくり腰の殆どは、仙腸関節のズレが原因です。

仙腸関節の調整さえ出来れば、問題は解決します。

逆に言えば、仙腸関節の調整が不十分だと押そうが、叩こうが中々痛みが取れません。

「あそこは腰痛の治療が上手だ。」と、言われる治療院は仙腸関節の調整が、見立ても含めて上手な先生です。

この患者さんも、立った瞬間、「楽になりました。」と、仙腸関節の調整具合と患者さんの症状は、殆ど一致します。

これから、別府に帰り午後から仕事に行くとの事ですが、無理をしないようにと伝えて、帰られました。

先月の半ばにホームページを見て、福岡県在住の40代男性が来院。

昨年の11月の中旬ぐらいからジョギング中に左膝が痛くなり、走るのはもとより歩くのでさえ痛く、病院で半月板損傷（膝痛）と診断される。

2週間ほどジョギングを休むと、痛みは軽くなるが、走ると20分程で痛くなり、その後数日は歩くだけでも痛く、いっこうに良くなる気配が無いとの事。

治療終了後。

歩く動作では、痛みは殆どなくなるが、走ると痛みが残る。

平日は通院出来ないので、土曜日を利用して通院。

3回目の治療終了後、整骨院の近くを30分程度走ってもらい膝の感じを見てもらうが、痛みは誘発されない。

4回目の来院。

「地元でジョギングを以前と同じようにしましたが、痛みは出なかった。」との事。

本人曰く、「何で痛みが取れたんですかね？」と、不思議そうでした。

以前より増して、ぎっくり腰（腰痛）の治療効果が格段に上りました。

一般的にぎっくり腰（腰痛）は、急性症状の為、痛みが引くのに一週間程度掛かると思われていますが、そんなことはありません。

適切な処置を施せば多くの症例で、2~3日で殆ど痛みが取れます。（例外もありますが）

昨日来院の大分市在住の40代男性の場合、治療開始前は、身体が右に傾き典型的なぎっくり腰でしたが、一回の治療で前屈動作や身体を捻る動作などが痛み無く行えるまでに回復、本日、二回目の治療を終え、本人曰く「何で身体を揺するだけで痛みが取れるんですか？」と、不思議そうでした。

強い刺激は、無意識に身体が身構えて緊張状態になり、骨格や筋肉が瞬時に壊れます。

自然形体の治療は優しく施す事により、本来、その人が持っている回復力を引き出すのです。

「ぎっくり腰をする前より身体が楽になりました。」との事。

「又痛くなったら連絡します。」と言い帰られました。